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 実践的な姿勢矯正エクササイズや、自己の姿勢の簡単な分析法を、詳細な図解入りで解説。
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memo
 メニューの薄い項目は今後更新するための覚え書きです。次は実践編を更新予定。

身体に良い姿勢矯正とは

 あなたが姿勢矯正をしようと考えた理由はなんでしょうか?

 人それぞれかと思いますが、見た目をよくしたいというのが多くの理由だと思います。しかし、あまりにも見た目だけを気にして、姿勢矯正を行うのは、私個人として、お勧めできません。ここまで解説してきたように、悪い姿勢と健康障害には深い関係があります。見た目だけを気にしすぎて身体的に無理な姿勢矯正を行うと、逆に健康障害を引き起こす事がよくあるのです。

 見た目だけを気にしすぎた矯正法でよく起こる事が、「胸つき出し姿勢」になってしまう事です。下の図の左側が胸つき出し姿勢、右側がこのホームページでいう所の正しい姿勢です。

胸つき出し姿勢
正しい姿勢

 胸つき出し姿勢は、胸部が強調されて、見た目メリハリのある姿勢です。洋装のモデルさんが好んでする姿勢ですね。逆にこのホームページでの正しい姿勢は、見た目メリハリがなく、すんなりとした姿勢です。和装のモデルさんの姿勢と言えばいいでしょうか。見た目の観点から考えれば、どちらも正しい姿勢に見えますし、人によっては胸つき出し姿勢の方が、より良く見えるかもしれません。※1

 しかし、身体的負担という観点から考えると、胸つき出し姿勢は、悪い姿勢の中でも、特に身体的負担が強い姿勢です。私の治療室では、見た目を気にするあまり、いつも胸をはっていて、結果、胸つき出し姿勢になってしまい、肩や腰などを痛めて来院される方が後をたちません。※2

 色々な姿勢矯正の方法や指導があるかと思いますが、胸をはる事、肩を背中に引く事を強調するような姿勢矯正法は、見た目は良く感じるかもしれませんが、身体的な負担を増加させる方法です。長期的に見た場合、お勧めではありません。

 姿勢矯正は、見た目だけの問題だけでなく、身体にとって良いかどうかという点にも注目して行うべきだと思います。

補足メモ

※1 姿勢を見た目の問題だけと考えた場合、正しい姿勢は複数あるといえるでしょう。このように、なにを正しいとするかで正しい姿勢の形は変わっていきます。このあたりの解説は、詳しくはコチラをごらんください。

※2 見た目には良くみえるかもしれませんが、実の所、胸つき出し姿勢は首猫背姿勢の亜型なのです。詳しくは別途解説します。


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