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中級編:正しい姿勢とは?

 それではステップアップして、もう少し詳しく姿勢について解説していきましょう。まずは正しい姿勢についてです。

  初級編では「正しい姿勢は一種類」と解説しましたね。しかし、本当の事を言うと正しい姿勢は一種類ではありません。たくさんの種類があるのです。

 ところで「 正しい姿勢」という言葉には省略されてる部分があります。わかりますか? そうです。主語がついていませんね。「○○(にとって)の正しい姿勢」の○○の部分が省略されているのです。この○○にはいる言葉によって、姿勢の"正しい"条件が変化します。具体例で考えていきしょう。

  "モデル"の正しい姿勢 → 美しく見せたいものをより美しく見せる姿勢
"ダンサー"の正しい姿勢→ 表現したい事がより際立つ姿勢
"事務職"の正しい姿勢 → 楽に机作業が続けられる姿勢
 
 このように、"正しい"の主語が変われば、もとめられる条件もかわります。そうなると当然、正しい姿勢の形も異なるのです。これら例のような特殊な条件の正しい姿勢は、大体において身体にとって負担が強い姿勢なのですが、それは問題ではありません。それぞれの条件下においては正しい姿勢なのです。

 では、このホームページでの正しい姿勢は、何の正しい姿勢なのでしょうか?
 それは"身体に良い" 正しい姿勢です。
 身体に良い正しい姿勢は、以下の条件を満たす姿勢です。
  1.疲れにくいこと。
2.身体に負担がないこと。
3.動きやすいこと。
 

 この身体に良い正しい姿勢は、全ての人に知って欲しい姿勢です。

 「私は美しく見える姿勢だけでいいの」「俺は仕事が楽にできれば後はどうでもいい」その気持ちもわかりますが、よく考えてみてください。

 確かに、ある目的のために特殊な正しい姿勢をせざるえない人はたくさんいるでしょう。しかし、そういう人達にも日常生活があるわけです。日常生活でもその姿勢を続ける必要があるでしょうか。

 身体に良い正しい姿勢から見ると、モデルの正しい姿勢は「胸つき出し姿勢」です。背中から首にかけて強い負担がかかっています。事務職の正しい姿勢は「猫背姿勢」です。腰・肩・首に強い負担がかかっています。特殊な正しい姿勢のままで日常生活を過ごすと、身体は休むヒマがありません。しまいには身体はその姿勢で固まってしまいます。健康に良い姿勢をしたくてもできなくなってしまうのです。これがこのホームページでいう「姿勢が崩れた状態」です。

 ではどうすればよいかというと、最低限、日常生活では姿勢を切り替えて、身体に良い正しい姿勢をすればよいのです。日常生活で「疲れにくく」「負担が少なく」「動きやすい」姿勢を心がけていれば、大きく姿勢が崩れる事もないでしょう。

 ちょっと話がずれましたね。最後にまとめます。正しい姿勢はその目的や条件によって変化します。このホームページでの正しい姿勢は身体に良い正しい姿勢を意味しています。


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